(廃駅) 元道の駅 足寄湖 チーズが魅力 北海道最初に登録され・廃駅となった道の駅【登録番号10番】

• 2022年(令和4年)1月31日付で道の駅あしょろ銀河ホール21と統合し廃駅
• 足寄湖を見渡すことができる
• 広いドックランが魅力的

国道241号線沿いにあった道の駅 足寄湖。北海道で最初に登録された道の駅の一つであり、北海道で始めてフォーレスト276大滝と共に廃駅となった。道の駅の機能は、かつての“ふるさと銀河線”にて足寄駅の駅舎を使用した道の駅 あしょろ銀河ホール21に集約を行っている。かつては、チーズ工房などを備えた道の駅。2016年に売店を終了し、トイレ・ドックラン・道の駅スタンプ用の小屋のみを残すのみとなった。TVショー“月曜から夜更かし”にて“北海道 悲しすぎる道の駅問題”として紹介されるなどしていた。

※スタンプは現在押すことはできません。以前は、あしょろ銀河ホール21にて可能でしたが職員の方に伺ったところスタンプ自体の破損、スタンプブックに押印可能な期間の終了などもあり完全に押すことはできなくなりました。道の駅ピンズに関しては、あしょろ銀河ホール21にて現在も購入可能です。

観光地をお探しの方、車中泊旅、バイク旅、少し足を伸ばし立ち寄る方、皆様の参考になれば嬉しいです！

MAP CODE	481 583 752
住所	足寄郡足寄町中矢673-4 アショログン アショロチョウ ナカヤ 673-4
標高	205ｍ
営業時間	廃駅
休館日	廃駅
スタンプ押印可能時間	廃駅
駐車可能台数	大型：10台　普通車：68台
登録年月日	令和4年1月31日登録廃止　(平成5年4月22日登録)
併設施設
隣接/近隣観光地 等
最寄りの道の駅	あしょろ銀河ホール21
公式HP	https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/426/
市観光サイト
ドックラン	あり

施設

道の駅施設内

外観(閉鎖) エーデルケーゼ館 (現在)あしょろチーズ工房

かつての道の駅の建物。エーデルケーゼはドイツ語で、“エーデル(edel)” が “高貴な”、“ケーゼ(Käse)” が “チーズ”の意味を持つ。高貴なチーズの館の名の通り、チーズ工房を中心とした道の駅を展開。1階にチーズ工房、2階にチーズを食べることのできる軽食堂・売店の “ハイデ” があった。同じく2階の展望スペースからは足寄湖を見渡せる。経営不振などから紆余曲折をへて2016年7月には小型ログハウスを駐車場横へ設置し道の駅スタンプを移設することとなり閉館。現在は合同会社 あしょろチーズ工房さんがチーズを生産している。道の駅としての機能は終了しているため、建物に立ち入ることはできません。

また、上記 あしょろチーズ工房にて生産された美味しいチーズは、道の駅あしょろ銀河ホール21、JAあしょろ直売所「寄って美菜」にて購入可能。コンテストなどにも受賞歴のある美味しいチーズは、オンラインでの購入、ふるさと納税の返礼品などでも入手可能。

(閉鎖)カントリーレストラン メイプル241　レイクサイド241

かつてチーズや、鹿肉などを使用した料理、足寄の特産であるラワンブキを使用した料理などを食べることのできた道の駅隣にたつレストラン。木工品などをはじめとして物産なども販売していた。加えて、エーデルケーゼ館が経営不振により閉鎖されていた際には道の駅の機能をこちらに移していた。現在はレストラン・売店などはなく閉鎖しており、紅葉橋 多目的集会施設(レイクサイド241)となっている。そのため、現在は足寄町などから借りるなどしなければ立ち入ることはできません。※施設一覧に載っていますが借りられるかについてはわかりません。

小型ログハウス 旧道の駅スタンプ用小屋

かつて道の駅のスタンプなどを上の建物を閉鎖した際に移設し無人運営を行なっていた際に使用していた建物。月曜から夜更かしにて“北海道 悲しすぎる道の駅問題”にて紹介された。現在は廃駅となったため、スタンプを含め撤去され建物を残すのみで何も設置されていません。

道の駅併設施設

ドックラン かけっこランド

こちらのドックランは現在も使用可能。非常に広く伸び伸びと走り回ることができる。かつてはポニーなどの馬がいた “ふれあい牧場” のエリア。