道の駅 あっさぶ を徹底解剖！メークインの発祥の地【登録番号19番】

• 農林業が盛んで、地元のヒバ材を使い建てられた木の温かみ感じる道の駅
• じゃがいも二大品種の一つ「メークイン」の発祥地 厚沢部町
• 日本最後の和式城郭 明治元年(1868)に築城された館城跡で歴史を感じられる

函館市から江差町まで伸びる国道227号線沿いにある道の駅 あっさぶ。じゃがいも二大品種の一つとして知られる“メークイン”発祥の地でもあります。そしてなんと言っても歴史を感じさせる館城(たてじょう)跡。この城は日本最後の和式城郭で、明治元年(1868)に松前藩によって建造されました。元々は松前にある松前城が本拠地でしたが、幕末に新政府軍に追われた旧幕府軍が北海道(蝦夷地)に上陸してくる中で海から近い松前城では艦砲射撃を受ける可能性があることから内陸に移動するために急いで作られた城です。ただ、完成後すぐに旧幕府軍の攻撃を受けて落城・焼失してしまった。今は当時の堀などの遺構や、石碑などがあり歴史を感じさせる国の史跡に。“世界一素敵な過疎のまち あっさぶ”をキャッチフレーズにしている厚沢部町でおいしいコロッケと歴史を味わってみてはいかがでしょうか。

観光地をお探しの方、車中泊旅、バイク旅、少し足を伸ばし立ち寄る方、皆様の参考になれば嬉しいです！

MAP CODE	482 581 642
住所	檜山郡厚沢部町緑町72-1 ヒヤマグン アッサブチョウ ミドリマチ 72-1
標高	11ｍ
営業時間	8：30～18：00（5月～10月） 9：00～17：00（11月～4月）
休館日	年末年始（12月30日～１月5日)
スタンプ押印可能時間	開館時間に同じ※休館日は押せません
駐車可能台数	大型：8台　普通車：75（身障者用2）台
登録年月日	平成7年4月11日（1995年）【登録番号19】
併設施設
隣接/近隣観光地 等	館城跡
最寄りの道の駅	(  東  )47km なないろ・ななえ (南西)  9km 江差　　　　 (南西)24km 上ノ国もんじゅ　　 (北西)18km ルート229元和台
公式HP	https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/576/
市観光サイト

施設

道の駅施設内

外観

農林業が盛んな厚沢部町を感じさせる地元のヒバ材をふんだんに使用し木の温かみ感じる建物が、道の駅 あっさぶ。外観だけではなく道の駅の中も木をふんだんに使用しています。駅名の隣で目を引くキャラクター四人組は厚沢部町イメージキャラクターの“おらいもファミリー”。カントリーサイン、道の駅スタンプなどにも採用されています。家族構成は右から赤いシャツを着た「おらいも君」、息子の「はぜるくん」、娘の「ぽてこちゃん」、妻の「さつきさん」。どこか愛嬌のある、おらいも君グッズは道の駅内で買えるので是非。

お休み処 百姓屋

特産品のメークインを使用したコロッケや、揚げ芋を購入できる“お休み処 百姓屋”。やはりメークイン発祥の地なだけあって特にコロッケがよく売れてる印象があります。ここはソフトクリームを販売しており、特にユニークなのはクリームチーズ味。ちょっとドライブの合間に小腹を満たしたいときなどにオススメ。

道の駅併設施設

ASSAN(アッサン)

2022年8月20日に道の駅のすぐ前に開業した複合施設。厚沢部町ならではのグルメを味わえるレストランや、観光・食・歴史を映像を通して学べる円形シアターなどが入っています。休憩できる場所もあり、魅力的でお腹も満たせる施設です。ちなみに施設名でもあるASSANは厚沢部の守神だそうで、建物各所に文字やキャラクターが描かれているので探してみてください。

24時間トイレ

Googleマップ上では道の駅の隣にありますが、ASSANの開業と同じ頃に新しいトイレが完成しています。今のお手洗いは道の駅から、少し離れた右側の上記写真でいう空き地部分になっています。