道の駅 マリーンアイランド岡島 を徹底解剖！世界で2体しか見つかっていない生き物の全身骨格化石が見つかった地【登録番号28番】

• オホーツク海を望む位置にある船の形をしたユニークな道の駅
• 日本でメインで見つかっている中新世時代のカバに似た半海生の哺乳類デスモスチルスの全身化石が見つかった地
• オホーツク海に面し、豊かな漁業資源があり古くから人が住みオホーツク文化が息づいていた地

網走市から稚内市へと殆どがオホーツク海沿岸をはしる日本最北端の国道238号沿いにある道の駅 マリーンアイランド岡島。もちろん、オホーツク海がすぐに広がる位置にあるのが特徴。また、この道の駅だけの特徴として船の形をしており訪れた人を楽しませます。

また、道の駅のある枝幸町は世界に2体しかない中新世時代(約2300万年前〜533万年前)の中期から後期に生きたカバに似た半海生の哺乳類デスモスチルスの全身骨格化石が見つかった地でもあります。そして、その発掘地はデスモスチルスの最多発見地。また、人の営みが古くからあり、本州で古墳時代・平安時代と同時期に栄えたとされるオホーツク文化の遺跡があることも必見ポイント。“オホーツクミュージアムえさし” にて出土した土器を含め、デスモスチルスの復元骨格も展示されているため枝幸町を訪れたならば行くのがオススメ。

観光地をお探しの方、車中泊旅、バイク旅、少し足を伸ばし立ち寄る方、皆様の参考になれば嬉しいです！

MAP CODE	957 166 097
住所	枝幸郡枝幸町岡島1978番地13 エサシグン エサシチョウ オカシマ 1978バンチ 13
標高	10ｍ
営業時間	9：00～16：30（4月下旬～6月・10月） 9：00～17：00（7月～9月） 9：30～15：30（11月～4月下旬） レストラン 10：00～14：00 （LO14：00）（4月～10月） 11：00～13：30 （LO13：30）（11月～3月）
休館日	年末年始 毎週月曜日（11月～4月） ※悪天候時は休館の可能性あり レストラン毎週月曜日
スタンプ押印可能時間	24時間押印可能
駐車可能台数	大型：13台　普通車：45（身障者用2）台
登録年月日	平成8年4月16日（1996年）【登録番号28】
併設施設
隣接/近隣観光地 等	オホーツクミュージアムえさし
最寄りの道の駅	(北西)38km 北オホーツクはまとんべつ (東南)44km おうむ (南西)50km おといねっぷ (  西  )46kmピンネシリ
公式HP	https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/768/
市観光サイト

施設

道の駅施設内

外観

北海道の道の駅の中で最も外観が特徴があり、一度見ると印象に焼きつく船の形をした道の駅 マリーンアイランド岡島。雄大なオホーツク海を航行する船をイメージしたデザインなんだそう。枝幸町は毛ガニの漁獲量日本一の町で、オホーツク海から得られる海の恵が特徴的。もちろん、こちらの道の駅では新鮮な海の幸が販売されており必見。

青と緑のラインが印象的で、建物右側が道の駅の入り口。左側の“マリーンアイランド岡島”と書かれている下の出入り口は24時間トイレの出入り口となっています。加えて、右側入口のすぐ横には階段があり道の駅屋上展望台へと上がることができます。

道の駅屋上展望台

道の駅の入り口すぐ右にある階段をのぼったところにある道の駅屋上展望台。船の形をした道の駅のこだわりは屋上にもみられます。景色は道の駅周りのキャンプ場と、すぐ近くにあるオホーツク海。展望台に上がるまでは海の近くに道の駅があるようには感じませんが、屋上からだと地平線まで見えるので天気のいい日に訪れるのがオススメ。

レストラン＆喫茶

道の駅の入り口を入り、まっすぐ進むとあるオホーツク海を望めるレストランスペース。こちらではオホーツク海で採れた新鮮な海産物を使用したシーフードカレーなど美味しいメニューがいっぱい。

道の駅併設施設

はまなす交流広場 キャンプ場

道の駅裏手にある “はまなす交流広場 キャンプ場”。こちらは船の先端部分がキャンプ場として開放されており、炊事場にトイレなど最低限必要なものが揃っています。こちらは利用料無料。開設期間が6月初旬から10月末までで、海水浴や魚釣りが楽しめることでも有名です。こちらのトイレには訪れていませんが、とある方曰くトイレットペーパーは持参したほうがいいそうなので利用される際はお忘れ無く。